2012年06月17日

「動物の謝肉祭より ~白鳥」 Saint-Saens

「"Carnival of the Animals- No 13, The Swan" ~組曲『動物の謝肉祭』第13曲 白鳥」 Camille Saint-Saens

私が小学生の頃、さだまさしさんがヴァイオリンを弾く
「セロ弾きのゴーシュ」を聴いて、すごく感動したことを覚えている。
特にヴァイオリンを弾く姿がとても印象的だった。
その曲のモチーフとなったSaint-Saensの白鳥。
今宵はオン・ザ・ロックでグラスを傾けながら、この曲を楽しんでください。

演奏は以下のyoutubeから
Mischa MaiskyのCello演奏による
http://www.youtube.com/watch?v=Mvh4zEKG2zs&feature=related
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
全編Celloの音をゆったりとご堪能ください。
Celloの音色って優雅で落ち着きますよね。
「動物の謝肉祭より ~白鳥」 Saint-Saens

参考までにさだまさしさんの「セロ弾きのゴーシュ」も聴いてください
http://www.youtube.com/watch?v=wtg3-ihwf0Q
小さい頃、天才少年と騒がれたさだまさしさんのヴァイオリンが聴けます。

【歌詞】
「セロ弾きのゴーシュ」 さだまさし

Celloにはオン・ザ・ロックが似合うと
飲めもしないで用意だけさせて
ひとつ覚えの サン=サーンス
危な気な指遣いそしてボウイング
まるで子供の様に 汗までかいて
悲しすぎる程 優しい人
私はいつでも 涙うかべて
楽し気なあなたを見つめるだけで
倖せだった

陽気なあなたのことだもの
今頃きっと雲の上で
誰かを無理矢理誘って
「白鳥」を聴かせているかしら
飲み手のいないウィスキー 今夜も用意だけして
私のお相手は カザルスとティボー
私はいつでも 涙うかべて
想い出だけ聴いて 明日は晴れると
笑うふり

明日もしも晴れたら
オン・ザ・ロック用のお酒がきれたので
市場へ行こうと思うの
ねェ想い出も売ってるといいのに
もっともっとたくさん 想い出が欲しかった
もう一度あなたに会う迄の糧に
私はいつでも 涙うかべて
あなたの残した 大事なCelloを
一人で守る


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Posted by 音楽好きの自由人 at 04:39│Comments(3)Classic/管弦楽/声楽
この記事へのコメント
楽譜はドレミ楽譜出版社の合唱ファンタジー 混声・動物のカーニバルです。
http://www.digimart.net/score/inst_detail.do;jsessionid=C4D5587D2A62049048E15D161AC00D4D.rm6?instrument_id=DS01228734
Posted by stk at 2012年06月18日 08:26
stkさん
コーラスもやられているんですか? 幅広いですね。すぱらしい。
コーラスで歌ったということは動物の謝肉祭には歌詞があるんですね? 知りませんでした。あとでちょっと調べてみたいと思います。歌詞があるとよりその曲の意味が理解できますよね。
動物の謝肉祭は、夜会のために作曲されたもののようで、白鳥のみがオリジナルで他の13曲は他の作曲家の楽曲をパロディ化したもののようですね。6/17(日)は家族といっしょに鎌倉の成就院へアジサイ散策へ行ってきました。雨上がりで天気もよく鎌倉ならではのアジサイの色を楽しむ絶好のアジサイ散策日和でした。
Posted by 音楽好きの自由人音楽好きの自由人 at 2012年06月18日 05:32
白鳥もセロ引きのゴーシュも好きです。
サンサーンスは白鳥しか知りませんでしたが、今年の2月に所属しているコーラスサークルで動物の謝肉祭より化石、ライオンの行進、象、フィナーレを日本語歌詞で歌いました。
水族館はハリポッターでも使われていますね。
宮沢賢治さんの童話の登場人物の名前は何処の国の人?って感じの面白い名前ばかりです。
Posted by stk at 2012年06月17日 06:03
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