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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2012年06月10日

「Without You」 Nilsson

1972年からもう一曲。
Without You
静かなピアノの前奏で始まり、
Nilssonの素直で気持ちがストレートに伝わる歌声。
一人でヘッドホンをして音を大きくして聴いていると、
なぜか泣きたくなる、突然叫びたくなる。そんな時がある。

演奏は以下のyoutubeから
http://www.youtube.com/watch?v=nbxFiTJKjhQ
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
2:07~2:47sの40s間。相手への熱い情熱を感じます

【歌詞の翻訳】
「Without You」 Nilsson

youtubeの動画内の歌詞をご覧ください。
  

Posted by 音楽好きの自由人 at 05:14Comments(2)洋楽

2012年06月09日

「Alone Again (Naturally)」 Gilbert O'Sullivan

1972年。この年はたくさんすばらしい曲が生まれている。
Alone Again
なんて素直な曲なんだろう?
そのまま耳にストレートに入り込んでくる。
時には寂しく、時にはとてもかわいい曲にも聴こえる。
楽器も単純な構成(ピアノ、ドラム、ギター)だが、
なんとも耳ざわりがいい。
歌詞はなんとも言い難い所ですが、不朽の名曲です。

演奏は以下のyoutubeから
http://www.youtube.com/watch?v=iCZGqcMZ6Jw
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
前奏から歌い出し、そしてそのまま音楽は自然に流れるが、
間奏のギターは何か回想しているよう。
そのまま音楽は自然に流れ、3:25~のクライマックスは
ん~なんとも心地いい。

【歌詞の翻訳】
「Alone Again (Naturally)」 Gilbert O'Sullivan

しばらく待ってみて
苦しい気分が少しも晴れなければ
こうしようって決めたんだ
近くの塔へ行って
天辺まで上り
身を投げようって
打ち砕かれた人間のありさまを
はっきり見せつけてやるためにね

見捨てられ
立ち尽くす教会で
人々は言う
「なんてことだ、酷すぎる
 彼は花嫁に捨てられたんだ
 ここにいてもしょうがないな
 我々は家に帰ったほうがよさそうだ」
今まで一人でやってきたように
また一人きりになった 当たり前のように

つい昨日のことを思えば
僕は元気で明るく、陽気だった
楽しみにしていたんだ
僕が演じようとしてた役を
やりたがらない人なんていなかっただろう

だけど僕を打ちのめすように
現実はやってきた
なんの前触れもなく
僕を粉々に切り裂いた
疑いの中に僕を残して
神とその慈悲についての話
だってもし神が本当に存在するなら
どうして神は僕を見捨てたのか
僕が助けを必要としているときに
僕は本当に 本当に
また一人になってしまったんだ 当たり前のように

僕にはこう思える
世界には傷ついたたくさんの心が
癒されることもなく
寄り添うものもなく
置き去りにされている
僕らはどうしたらいいんだ
どうしたらいいんだ

また一人きりだ 当たり前のようにね

過ぎゆく月日を振り返り
そこに何を見出すだろう
何より思い出すのは
父が死んだ時のこと
涙を隠そうともせず
僕は思いっきり泣いたんだ

そして65歳のときに
母の魂は眠りについた
唯一愛した男が
なぜ連れて行かれたのか
理解できないままに
残された母は
ひどく傷ついた心で生活を始め
僕の励ましにもかかわらず
言葉を失ってしまった
そして母が亡くなった時
僕は泣いた 一日中泣いた

また一人きりだ 当たり前のように
また一人きりだ・・

※「孤独」 ん~奥深い・・・  

Posted by 音楽好きの自由人 at 05:35Comments(2)洋楽

2012年06月08日

「Friday Night Fantasy」 Pierre Porte Orchestra

週末金曜日の夜、Friday Night Fantasyの演奏で
さぁ、「金曜ロードショー」の始まりです。
寂しくも感じ(泣きたくなる)、幸せにも感じる。
どこか昔を思い出す。
とてもドラマチックなこの曲に感動を覚える。

演奏は以下のyoutubeから
http://www.youtube.com/watch?v=tphlw11epmI
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
0:57~1:54sまでの1分間。

こちらは水曜ロードショー(Nini RossoのWednesday Night)
http://www.youtube.com/watch?v=4K2nEBBZKyQ&feature=related

も一つおまけに(Nini RossoのⅡ silenzio ~夜空のトランペット)
http://www.youtube.com/watch?v=rGPkOhCtSpg&feature=fvwrel
  

Posted by 音楽好きの自由人 at 18:56Comments(0)Classic/管弦楽/声楽

2012年06月07日

「Sonata No.14 in C sharp minor ~月光」 Beethoven

「Sonata in C sharp minor, Op. 27, No. 2 - "Moonlight" ~ピアノソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2『幻想曲風ソナタ~月光』」 Ludwig van Beethoven

Beethovenの静寂~激情へと変化するドラマチックなピアノソナタ。
月光というとおそらく第1楽章が有名だが、私はこよなく第3楽章を好む。
第1楽章は、静まり返った湖の上に光輝く月夜。
第3楽章は、月夜に光る草原の中をおおかみの群れに追いかけられ、
振り返りながら必死で逃げている。
光輝く満月に向かって崖の上から一匹のおおかみが遠吠えしている。
いづれも夢の中の出来事・・・
「パッ」と目が覚めて、「あっ、夢だったのか?」とその夢を思い出す
というのが曲を聴いた私の感じるイメージです。

第1楽章 嬰ハ短調。複合三部形式。Adagio sostenuto 0:00~
第2楽章 変ニ長調。複合三部形式。Allegretto 05:35~
第3楽章 嬰ハ短調。ソナタ形式。Presto agitato 07:54~

演奏は以下のyoutubeから
Wilhelm Backhausのピアノ演奏による
http://www.youtube.com/watch?v=AGYUJDFSvfo
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
第3楽章 7:54~15:13sまでの7分20s間。
(もうどうにも止まらない、後戻りできない疾走感)
  

Posted by 音楽好きの自由人 at 05:29Comments(0)Classic/管弦楽/声楽

2012年06月06日

「Stay Gold」 Stevie Wonder

その曲はたまたまかけたラジオから突然流れてきた。
ラジオに耳を近づけて聴き入った。
Outsidersという映画の主題歌、Stay GoldというStevie Wonderの曲
ということ(この時ラジオで、この曲はアルバムにも収録されず、
シングルカットもしないと聞いた)を記憶に残した。
そのまま私の記憶の中で幻の名曲となった。
そして十数年経った'94にTOYATAのCMに使われたことで
日本のみでLIFE~Stay Goldとしてシングルカットされ
この名曲を聴くことができるようになった。
(今は探せば何でもすぐ手に入る時代になったが、
こんな情報入手が困難だった時代は、
忘れられない記憶に留めておくことで
自分の思い出として深く残っているんだな~と思う)
忘れられずいつまでも記憶に残る素敵な曲ってありますよね。

ハーモニカとこの曲の雰囲気(曲調)がどこか昔を思い出す。
今でもよく聴く、忘れられない思い出深い一曲です。

演奏は以下のyoutubeから
http://www.youtube.com/watch?v=K_jZ5jeW-XU&feature=fvsr
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
最初のSeizeの2s間と2:39~2:44の5s間。
(こちらは'83の映画で使用されたオリジナルバージョンで
洗練されすぎずに音がとてもやさしい。
私は現在のシングルバージョンよりもこちらを好む)

【歌詞の翻訳】
「Stay Gold」 Stevie Wonder

つかまえて 遠い日のあの時を
一瞬のうちに
あの頃の君に戻るはず
若く 恐れるものは何もなかった
そして気づくだろう
過ぎ去った時が 光り輝いていたことに

あの頃に 時間を戻して
全てが永遠だと思っていた時に
でも 空が移り変わるように
時の中に とどめておけるものはない
ずっと輝くままに

だけど 見えるんだ
ぼくたちの思い出が
こんなにも はっきりと
こんなにも 鮮やかに
そして 君は言う
あの日々はもう
はるか遠くに行ってしまった
一筋の光を残して
金色に輝いて

人生は 瞬きする間に過ぎていく
なのに 哀しみと
分かち合う痛みにあふれている
考えもしないけれど
この世のものは皆
年をとっていく
輝きはそのままに
  

Posted by 音楽好きの自由人 at 05:34Comments(0)洋楽

2012年06月05日

「Sonata No.8 in C Minor "Pathetique" ~悲愴」 Beethoven

「Sonata No.8 in C Minor "Pathetique" Op.13 ~ピアノソナタ第8番ハ短調作品13『大ソナタ悲愴』」 Ludwig van Beethoven

Beethovenの現代音楽的でロマンチックなピアノソナタ。
特にこの第2楽章を聴いてBeethovenの魅力に引き込まれていく人も少なくないでしょう。
私もその中の一人です。

第1楽章 ハ短調。ソナタ形式。Grave; Allegro di molto e con brio 0:00~
第2楽章 変イ長調。小ロンド形式。Adagio cantabile 06:16~
第3楽章 ハ短調。ロンドソナタ形式。Rondo; Allegro 11:12~

演奏は以下のyoutubeから
Wilhelm Backhausのピアノ演奏による
http://www.youtube.com/watch?v=IYA6jbkgvgM
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
第2楽章 6:16~7:16sまでの1分間。


その第2楽章をモチーフにした
Billy JoelのThis Nightもこの曲の良さを十二分に引き出している
http://www.youtube.com/watch?v=2Uz7KMVUEH4

せっかくなので
【歌詞の翻訳】
「This Night」 Billy Joel
http://goldenblue67.blog106.fc2.com/blog-entry-478.html
より  

Posted by 音楽好きの自由人 at 05:38Comments(0)Classic/管弦楽/声楽

2012年06月04日

「We're All Alone」 Boz Scaggs

当時、AOR(Adult-oriented Rock:大人向けのロック)が流行っていた。
私もこのジャンルの曲を好んで聴いていた。
ちょっと爽やかで都会(の風)を感じるサウンド(私の青春そのもの)だった。
特に独特な声で魅了したBoz ScaggsのWe're All Aloneが大好きだった。
今もよく聴く、昔を思い出す(懐かしい)忘れられない一曲です。

演奏は以下のyoutubeから
http://www.youtube.com/watch?v=CaG8sgtK2aY
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
ピアノから始まる前奏としっとりした歌い始めの38s間、
そして2:35~3:55の1分20s間。

【歌詞の翻訳】
「We're All Alone」 Boz Scaggs

外では雨が降り出してる
そして決して止まないかも
だから波打ち際でこれ以上泣くなよ
夢が僕らを海へと連れ出すだろう
永遠よりずっと 永遠よりずっと

目を閉じて 夢を見て
そうしたら君はいられる 僕の傍に
波の下の 時の洞窟を抜ける
長く忘れられて 今
僕らはたった二人だよ 僕らはたった二人だよ

窓を閉めてよ 明かりを落としてよ
そうしたら大丈夫だよ
思い悩む必要はないよ、もう
振り払ってよ すべてを始めよう
どうやるのか覚えてよ

一度 物語は語られると
救いようがないけど年老いていくよ
薔薇がそう 恋人もそう だから飛ばそうよ
君の月日を風へと
抱きしめてよ Oh 抱きしめてよ

窓を閉めてよ 明かりを落としてよ
そうしたら大丈夫だよ
思い悩む必要はないよ、もう
振り払ってよ 全てを始めよう
すべてが忘れ去られて 今
僕らはたった二人だよ たった二人だよ

窓を閉めてよ 明かりを落としてよ
そうしたら大丈夫だよ
思い悩む必要はないよ、もう
振り払ってよ すべてを始めよう
風に任せてよ 愛しい人よ

抱きしめてよ...

すべてが忘れ去られて 今...
僕らはたった二人だよ
  

Posted by 音楽好きの自由人 at 05:44Comments(0)洋楽

2012年06月03日

「Alfie」

すばらしい・・・
言葉はいらない。
聴いてください。
いずれもこの曲のよさがでています。

演奏は以下のyoutubeから
Bill Evans Trio
http://www.youtube.com/watch?v=qH_OQ6up5bY
作曲者 Burt Bacharach
http://www.youtube.com/watch?v=rKt4IWKy1mU
Stevie Wonder
http://www.youtube.com/watch?v=gZyB8PPDDAA
Vanessa Williams
http://www.youtube.com/watch?v=jiixU9K5eOI&feature=fvst
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
全部全編聴いてほしい。そして同じ感動を味わってほしい。

【歌詞の翻訳】
「Alfie」
是非、作曲者のBurt Bacharachバージョンをご覧ください。
この曲の全てがわかります。きっと必ず。
  

Posted by 音楽好きの自由人 at 04:02Comments(0)Jazz

2012年06月02日

「Goodbye Yellow Brick Road ~黄昏のレンガ路」 Elton John

私はラジオから影響(インパクト)を受けている曲が多い。
この曲も初めて聴いたのはラジオからだった。
う~う~う~~。あ~あ~あ~あ~あ~。あ~あ~あ~~。
というさびの部分のフレーズが頭にこびり付いて離れない。
この時、曲の題名はわからなかったが、何かちょっともの寂しさ
(黄昏)を感じたのを覚えている。
どことなく寂しいフレーズの曲(sad song)が多いElton Johnは
物思いにふける秋に聴きたくなるアーティストの一人です。
*ちょっと一言:私はあの時期('73~'75の泣く子も黙る絶頂期)の
一世を風靡したElton Johnを聴いて育った訳ではないので
その当時どれ程の人気だったのかわからないが、
あの時代にBillboardのアルバムチャートで初登場1位を2回も
とったなんて相当(誰も彼処も) 売れていたんだろうなと想像できる。
まさに(あの)時代にマッチして大成功を収めたアーティストと言えよう。

演奏は以下のyoutubeから
http://www.youtube.com/watch?v=DDOL7iY8kfo
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
40~50の10s間。

【歌詞の翻訳】
「Goodbye Yellow Brick Road ~黄昏のレンガ路」 Elton John

いつになったら降りるんだよ
いつになったら落ち着くつもり?
僕は農場にいるべきだったんだ
父さんの話を聞くべきだったんだよ

永遠に僕をつなぎ止めておけないなんて分かってたはず
契約してたわけでもないし
僕は友達に見せるためのプレゼントでもないしね
こんな子供がブルースを歌うなんてあまりにも早すぎだな

だから さよなら黄色いレンガ道よ
上流社会の犬たちがわめく街
僕をあんた達のペントハウスに植えることなんて出来ないよ
僕は自分の畑に戻るのさ

年寄りフクロウが鳴く森へ帰るんだ
イボガエルを捕まえて
ああ、やっと決められたよ
僕の未来がある場所は
黄色いレンガ道のずっと向こうなんだ

それで、これからどうするつもり?
君の飛行機は撃ち落されちまうよ
またまともに立ち直るのには
ウォッカとトニックが2,3杯必要だろうな

多分、代わりのものなんてすぐ見つかるんだろうさ
探せば僕みたいなのはいくらでもいるしね
1ペニー稼げないような雑種
地べたに這いつくばって
君みたいなうまい獲物を嗅ぎまわっている

だから さよなら黄色いレンガ道よ
上流社会の犬たちがわめく街
僕をあんた達のペントハウスに植えることなんて出来ないよ
僕は自分の畑に戻るのさ

年寄りフクロウが鳴く森へ帰るんだ
イボガエルを捕まえて
ああ、やっと決められたよ
僕の未来がある場所は
黄色いレンガ道のずっと向こうなんだ

アルバムジャケットもすばらしい  

Posted by 音楽好きの自由人 at 05:32Comments(0)洋楽

2012年06月01日

「Rhapsody on a Theme of Paganini Op.43」 Rachmaninov

「Rhapsody on a Theme of Paganini Op.43 ~パガニーニの主題による狂詩曲Op.43」 Sergei Rachmaninov

Rachmaninovの音楽は壮大だ。
ロシアのとてつもない壮大な自然を感じる。
Rachmaninovを知ったのは、YAMAHAで主催した木曽真奈美さんの
ピアノコンサートで弾かれた曲の中に
(先に紹介した)Eric Carmenの曲に似たような感じのものがあり、
Internetで調べたのがきっかけ。
Rachmaninovの曲には、Classicの中に現代音楽への移り変わり
(まさに音楽の進化)を感じる。

演奏は以下のyoutubeから
Rachmaninov本人のピアノ演奏による
http://www.youtube.com/watch?v=KL5aiUKPt3Q&feature=related
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
14:17~16:45sまでのVar.18の2.5分間。無上にすばらしい。
  

Posted by 音楽好きの自由人 at 05:33Comments(0)Classic/管弦楽/声楽