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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2012年06月20日

「My Way」 Frank Sinatra

中1の頃、技術家庭の授業でオルゴールを作った。
何種類かのサンプルがあり曲は自分で選択できた。
(その頃は誰の歌で全体がどんな感じの曲かもよくわからずに)
その中で私だけMy Wayを選択した。
18弁の単純な作りのオルゴールでしたが、
私はその癒しの音に深く感動し、毎日家で聴いていた。
ちょっと話の方向がそれてしまいますが、
オルゴールの扉を閉める時の音(とても言葉では表現できない)が
たまらなくいいんですよね。
このちょっと些細なことなんですが、わかる人にはわかる
耳ざわり(いい意味で)なんですよね。
曲は異なりますが、最近、娘が鎌倉でオルゴールを購入しました。
癒されるといいながら聴いています。
時期(年代)的にも何か通じるものが・・・。

話は変わって、
しばらくしてその曲はFrank Sinatraの「My Way」ということを知り、
歌詞のすばらしさとFrank Sinatraの安定した力強い声量、
素晴らしい歌声に再び感動した。
今でもこの「私の人生(生き方)」を歌う「My Way」を
何かある度に(力づけてもらう?)聴きたくなる。
この曲を歌うのはFrank Sinatraじゃなくちゃだめなんです。
聴いていると、じーんとくる。
じっとしていられない。何かしなければ。自分の人生だ。
そんな衝動に駆られる。

私も人生の最後に自分の人生を振り返って
いつかこんな歌詞が書ければと・・。
この曲を聴きながらその時のことを思う(想像する)だけで「泣きたくなる」
「自分の人生」を最後に振り返った時、一体どんな人生だったんだろう?
自分の生きる標のために、
自分の生きた証を残すために。

演奏は以下のyoutubeから
http://www.youtube.com/watch?v=6E2hYDIFDIU
特に私お薦めの「ここいいでしょー」は、
3:13~フィナーレ迄の1.5min間。
(私の好きな感動する動画があったのですが、まだ見つかっていません。
いつか見つけて必ずupします。
同タイトルのMy Wayという映画が使われていたのですが、
その動画があまりにも曲とマッチしていて感動します)

【歌詞の翻訳】
「My Way」 Frank Sinatra

そして今、終わりは近い
私は終幕に向かって
友よ、はっきりと言おう
私の確かな真実を、胸を張って言おう

私は精一杯生きてきた
全ての道を旅してきた
そして何よりそれ以上に
私の道を生きてきた

少しは、後悔もあった
話すほどのものじゃないけれど
しなきゃいけない事をしてきた
決して目を逸らさずに

地図通りの道を予定通り計画的に
一歩一歩注意深くわき道を抜けて
そして何よりそれ以上に
私の道を生きてきた

そう、確かに自分じゃ噛み切れないような
バカなことも沢山したよ、君の知る通りに
そして全てが終わっても、まだ疑いが残った時は
全部食い尽くして吐き出してやった
胸を張ってそれら全て見つめて
そうやって私の道を生きてきた

愛したし、笑って、泣いた
私のしたいだけ、失った分だけ
そうして今、すっかり涙が乾いたら
全てがなんて楽しかったんだろうと思う

そうやってしてきた事を思って
そして言おうか-何も躊躇わずに
「違う、“私”ではないよ
私は“私の道”を生きてきた」

男って何だって、何を得たかで決まるのか?
彼自身でないのなら、何の価値も無いだろう
正直な心で 感じた事をそのまま言えばいい
ただ祈ってるだけの言葉なんかじゃなくて
私が風を手に入れたっていう、その記録が物語ってる―
そうやって私の道を生きてきた!

最近ではあまり見かけなくなりましたが、
あの頃、おじさん達がこぞってこの曲をカラオケで歌う意味が
この年になってやっとわかるようになった気がします。
私と同じ思いをしていた(お酒の力を借りて、
この曲を歌うことによって素直に自分の人生を振り返っていた)
おじさん方達だったのかと。

私の人生(道標)の歌「My Way」
素敵な曲をあなたに ~Music for you~  

Posted by 音楽好きの自由人 at 05:23Comments(0)洋楽